どうせ死ぬなら最後は笑いながら死ぬことにした。

【バカ】鳥肌が止まらない…商店街に堂々と存在する大量殺害ショップとは…。

 
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【バカ記事】お肉をぶっ〇しまくりハウス職業体験

 

なたはご存知だろうか?

 

世の中には我々が想像もつかないほどの

恐ろしい出来事がいともたやすく

行われていることを…。

 

↓グロ注意

私自身、受け入れるのは勇気がいった。

 

なぜなら、私が生きている世界は、

もっと平和なものだと信じていたからだ。

 

↓グロ注意

 

しかし…。

 

その期待はバブリシャスの如く弾け飛んだ…。

場所は、

上下横丁裏表通り…。

 

 

なんでも、

そこには背筋も凍る、

間違えた、

牛すじも凍る

怪しい店があるそうだ…。

 

 

白い布切れで顔を隠し…。

返り血を浴びぬよう装備しているエプロン。

ギラリと不気味に輝く刃物を持ちうろつく店主。

動物の死骸をいともやたすく切断…。

 

ときには怪しげな機械に押し込むと肉片が溢れ…。

 

それらを明るいガラスケースに

並べて楽しんでいるそうだ。

しまいには…!

 

それらを笑いながら

持ち帰る人々の姿が……!

 

肩の肉片を400gください。

 

あとは粉微塵肉片を600gください。

 

にっ…

肉片を注文している…!?

 

こんなおぞましい光景がこの世に存在したなんて。

私はその事実を信じることができなかった。

 

さらに…!

 

「おう、ちょいとおまけするぜ!」

 

な、なんだと!?

ただでさえ困難を極める肉片を追加で!?

 

 

ゴクリ。

ふぅ。

やっぱ、グレープフルーツ味だろ。

 

 

いや、間違えた。

つばを飲み込む。

 

 

考えてだけで背筋が凍る、

間違えた、牛タンが凍るぜ…。

 

私は勇気を出して

そのお店に突撃した…!

 

ガラスケースに整然と並べられる肉片。

 

彼らとて、生きたかっただろう。

ギュッと締めつけられる思いがする。

 

と思いきや、

最近太ったからウエストがキツイだけだった。

ボタンを外してことなきを得た。

 

 

私が挙動不審に見えたのだろう。

 

店主が怪訝な顔でこちらに視線を送る。

 

そして、
予想外の出来事が発生した!

 

店主「いらっしゃいませ!」

店主はこちらを見ている。

威嚇されているかの如く

鋭く攻撃的なウィスパーボイスだ。

 

私は恐怖のあまり動けなくなった…。

 

家族以外の人間と話すのが久しぶりだからではない。

決してそんなことはない。

絶対にないはずだ。

 

恥ずかしいからそんなことは思わないでほしい。

あの、本当に。

 

私「あ…あっ、あ…」

まるで某アニメのキャラになってしまった。

 

決して。

 

家族以外の人間には緊張してしまうとか

そういったことはない。

 

断じて。

顔がアツい。

は?

いい歳こいてとか言うな。

 

 

店主「なにを買いに来たんだい?」

ドクン!

心臓が大きく波を打つ。

 

察するに、

この一言が交渉の合言葉なのだろう。

 

私は恐ろしい場所へ

足を踏み入れたことを再確認する。

 

 

しかし、

思いのほか、笑顔が素敵だ。

いや、イカン!

きっとこれはヤツの作戦なのだ。

 

私は気を引き締める。

 

私「ペディグリーチャムミキサー(裏声)」

や…

やってしまった…!

 

これでは、

敵に塩を送るも同然!

 

たとえるなら、

カビるんるんに霧吹きで

水を与えるようなモノ!

 

これはヤバイ!

 

店主「何グラムだい?」

な…んだとっ!?

おいてあるのか!?

 

 

私は飼っている自分の

犬の顔がぼんやり浮かんだ…。

 

ごちそうだね…。

 

私「大将の気まぐれで(重低音)」

 

しまった!

 

「おまかせ」と言おうとしたら、

フレンチレストランのメニュー

みたいなことを言ってしまった!

 

クソっ!

こうなったら!

 

私「たれソースジュレを添えてください」

 

うぉぉぉ!

なんだそのダセェのは!

 

全部ソースじゃねぇか!

そえんな!

すぐそえんなよ!

 

店主「あいよ、ちょっと待ってな!」

こ…

こいつ…!

 

できる…!

 

言うなれば職場で上司に

好かれやすいヤツ!

 

言われたことだけじゃなく、

上司が言いたいことの本質を見極め

自分で考え行動できるタイプのヤツだ!

 

私がキライなヤツだ!

 

はぁ!?

 

私は…そんな…できねぇよ!

 

そうだよ!

どうせオレはできねぇよ!

悪いかよ!

 

そもそも尊敬もできねぇ上司に

ゴマすれるかってんだよ!

ボゲが!

 

あぁ!?

 

てめぇの頭ゴシゴシこすって

毛根死滅させたろか!?

 

あぁン!?

 

 

店主「500円でいいよ」

店主がレジを打ちながら私に告げる。

 

ちょうどお財布の中は

今月のお小遣いが残っていた。

 

月初でよかった…。

 

中旬ともなると、327円程度しか残らず、

いつもカツカツなんだよな。

 

私「チュス…」

全身の筋肉を総動員し返事をする。

 

 

 

そっと小銭を置き、

商品を受取る。

 

店主「ありがとうございます!

また来てね!待ってるよ!」

ドキン!

 

あ…。

あぁ…。

 

いつ以来だろうか。

 

私が誰かに必要とされたのは。

 

家族以外の人間に、待ってると言われたのは。

好意を向けられたのは。

 

心を奪われる。

とはよく言ったものだ。

 

ましてや。

商店街で噂の店主だぞ!?

 

なのに。

なのにッ!

 

どうなっちゃった!?

私の心!

 

 

店主のゴツイ二の腕。

スチールウールの切れ端みたいな腕毛。

 

骨をも断ち切るための厚い胸板。

どこからが体かわからない胸毛。

ブリッと硬くも柔軟性が見て取れるオケツ…。

 

勝手に目がいってしまう…。

 

これが「ササニシキ」ってやつか…!

 

私は茶碗を二つもち、

そっと胸にあてがった。

 

オレはマニフェストを実行し終えた。

 

~完~

 

次↓

【バカ】背筋も凍る恐怖…街ナカに当たり前存在する殺戮ハウスの謎とは…。

 

まとめにもどる↓

【まとめ】バカな気持ちになりたい時に見る記事

こんなくだらない記事を

 

読んでるなんて…

 

 

もしかして…

 

あなた…

 

 

最高ですか!?

 

ありがとうございました!

 

また来てね!

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